・建長寺について
鎌倉の建長寺は、鎌倉時代に建立された臨済宗の寺院であり、日本の代表的な禅寺の一つです。
建長寺は、南宋から日本に渡来した蘭渓道隆(大覚禅師)が、鎌倉幕府の執権・北条時頼の援助を受けて、1253年に建立しました。大覚禅師は、中国で禅の修行を積み、南宋の禅宗の一派である臨済宗を学んできました。建長寺は、その南宋の禅風を受け継いだ禅宗の寺院として建立されました。
建長寺は、曹洞宗の永平寺、天台宗の延暦寺、真言宗の高野山金剛峯寺とともに、日本の大本山寺院の一つに数えられ、日本の代表的な禅寺の一つとして知られています。境内には多くの重要文化財(山門、仏殿、方丈、、)があり、中でも有名なのが、国宝の「絹本淡彩蘭渓道隆像」「梵鐘」です。また、春には桜、秋には紅葉が美しいことでも知られています。
所在地:鎌倉市山ノ内8
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩13分
拝観時間:8:30-16:30
拝観料:500円(小人200円)
トイレ:利用可能
URL:https://www.kenchoji.com/
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