新林公園
藤沢駅の南口を出発し、国道467号を進み江ノ島方面へ南下すると、藤沢市民会館のすぐ先、境川を渡ったところに新林公園が広がっています。
面積は16.20ha(東京ドーム約3.5個分の広さ)を誇り、緑豊かな自然の中でゆったりと過ごせる憩いの場です。
公園内には、藤沢市の指定文化財である江戸時代の古民家が移築保存されているほか、子供たちが遊べる広場やハイキングコースも整備され、地元住民に親しまれています。
特に2月下旬から3月初旬にかけては、梅の花が咲き誇り、一足先に春の訪れを感じられるスポットとして人気です。
藤沢駅から新林公園入り口までは徒歩で約18分ぐらいです。
新林公園駐車場横の広場。無料駐車場(32台分)が利用可能となっている。
新林公園の梅
古民家の前の芝生の広場に梅が植えられています。
枝振りも素晴らし赤い花びらの梅
広場の脇には小さな人工池もあります。
ピンクと白が混じった梅の木。源平咲きと言うようです。このような梅の木が数本ありました。
新林公園の見所
旧福原家長屋門
こちらの建物は江戸時代後半に藤沢市渡内に建築され、それを平成18年から20年に新林公園内に移築復原したものです。市の文化財として保存されています。
旧小池邸母屋
小池家は江戸時代には名主をつとめた柄沢の旧家で、柄沢地区から1983年(昭和58年)新林公園内に移築されました。
旧小池邸母屋の内部の様子
緑豊かな公園内
湿性植物区
藤沢駅から徒歩で18分ぐらいの場所にこのような緑の自然に囲まれた場所があるのは少し驚きです。(5月に撮影)
川名大池
この池には色々な種類の鳥を観察することができます。(5月に撮影)
ハイキングコースの展望台
ハイキングコースの展望台からは晴れていれば富士山を拝めることができます。(5月に撮影)
アクセスと駐車場情報
アクセス
藤沢駅南口から徒歩18分
駐車場 (9時~16時30分)
園内には無料の駐車場が完備されており、32台駐車可能です。ただし、土日は混雑することがあるため、早めの到着をおすすめします。
まとめ
藤沢駅から徒歩わずか18分の場所に位置する新林公園は、歴史の趣と豊かな自然が調和した魅力的なスポットです。公園内のハイキングコースを散策すれば、季節ごとに変わる風景とともに、心身ともにリフレッシュできることでしょう。